MINIのラインアップが七つまで広がった時代、二人乗りCoupé、屋根の開くRoadster、3ドアSUVのPacemanがいました。長く続かなかったから失敗、とは言い切れません。ブランドがどこまで遊べるかを実車で試した三台です。

まず知っておきたいこと

まずはここだけ

  1. R58 Coupéは量産MINI初の2シーター・クーペとして2011年に登場した。
  2. R59 Roadsterはブランド初のオープン2シーターとして続いた。
  3. R61 PacemanはCountrymanを基にした3ドアのSports Activity Coupéだった。
MODELS IN THIS STORYこの話に登場するMINI
  • R58MINI Coupé
  • R59MINI Roadster
  • R61MINI Paceman

Coupéは、後席を荷室と空力へ渡した。

ヘルメットルーフと可動式スポイラーを持つR58は、MINIの短い車体を二人乗りスポーツへ翻訳しました。280Lの荷室もあり、ただ狭くしたのではなく、二人で遠くへ行く実用を残しています。

一代限りのMINIは市場の正解より、ブランドが試したかった形を残している。

Roadsterは、空を二人だけへ近づけた。

R59はConvertibleから後席をなくし、低い姿勢と240Lの荷室を得ました。幌を開ける喜びを家族全員ではなく、運転する二人へ集中。MINIにできるオープンカーの別解でした。

Pacemanは、大きなMINIにクーペを重ねた。

Countrymanの高さとALL4を使いながら、長いドアと傾いたルーフを選びました。後席の便利さを減らしてでも、駐車場で振り返る形を作る。SUVが実用一辺倒になる前の大胆な提案です。

終わったからこそ、今は選ぶ理由が純粋。

三台とも後継を持ちません。部品や状態を丁寧に確認する必要はありますが、現行車では代わらない姿があります。台数の少なさではなく、その割り切りが自分の暮らしに刺さるかで選びたいMINIです。

見比べて、触って、選べるガイド

  1. Coupé

    量産MINI初の2シーター・クーペが登場。

  2. Roadster

    初のオープン2シーターが加わる。

  3. Paceman

    3ドアのSports Activity Coupéを発売。

  4. 生産終了

    三台は後継を持たず、一代で役目を終えた。

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掲載写真BMW Group PressClub / P90173676写真の提供元

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