MINI ConvertibleがOxfordへ「戻った」と聞くと、以前はどこで造っていたのかが気になります。初代と2代目はOxford、3代目はオランダのBorn、そして4代目で再びOxfordへ。生産拠点の移動には、ほかのMINIとの生産分担が関係していました。

まず知っておきたいこと

まずはここだけ

  1. 初代は2004〜2008年、2代目は2009〜2015年にOxfordで生産されたと公式が説明。
  2. 3代目はVDL Nedcarへ移り、同拠点でのConvertible生産は2023年に終了。
  3. 2024年11月、4代目ConvertibleのOxford生産開始を発表した。
MODELS IN THIS STORYこの話に登場するMINI
  • R52MINI Convertible
  • R57MINI Convertible
  • F57MINI Convertible

最初の2世代はOxfordで造られた

2024年11月のBMW公式発表は、過去のConvertible生産も振り返っています。初代は2004〜2008年にOxfordで16万台、2009年登場の2代目は2015年までに16万5,000台を生産したと説明されています。これらは発表資料に記された生産台数です。日本で販売された台数や中古市場に残っている台数とは違うため、数の用途を取り違えないようにしましょう。

Bornへの移管はClubmanの生産とも関係

同発表によると、3代目の生産をVDL Nedcarへ移したのは、OxfordでClubmanを造る余地を確保するためでした。Convertibleだけを切り離して工場を選んだのではなく、モデル全体の生産分担の中で移管されたわけです。Bornでの生産は2023年まで続き、Convertibleを15万台以上生産したと説明されています。

4代目F67で、Cooperの生産をOxfordへ集める

2024年11月18日の発表で、ConvertibleのOxford生産開始が紹介されました。3 Doorと5 DoorにConvertibleが加わり、OxfordはCooperファミリーの生産拠点として案内されています。これは生産開始についての発表日で、日本の納車開始日ではありません。工場のニュースと国内で買える時期を分けて読むと、モデル切り替えの話も整理しやすくなります。

一台の来歴は、登録年だけでは決めない

中古車の初度登録が世代の切り替わる年に近くても、それだけでは製造時期や工場を特定できません。車台番号に対応する車両情報を販売店に確認してもらいます。生産地を知ることは来歴を楽しむきっかけになりますが、幌の状態や整備履歴を代わりに示してはくれません。購入では年表と現車の状態をそれぞれ確かめてください。

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確認した公式情報BMW Group PressClub — Raise the roof! First MINI Cooper Convertible rolls off the MINI Plant Oxford production line. ほか1件
資料1 資料2

掲載写真BMW Group PressClub / P90578277写真の提供元

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