MINIの色と聞けばBritish Racing Green。でも駐車場でふと振り返らせるのは、Liquid Yellowかもしれないし、Ice Blueかもしれません。名色とは人気順ではなく、その世代の形を一番よく思い出させる色です。

まず知っておきたいこと

まずはここだけ

  1. British Racing Greenは世代ごとに色調と名称が変わり、一種類ではない。
  2. Chili Red、Pepper White、Liquid Yellow、Ice Blueなどが新生MINI各世代の記憶を作った。
  3. 同じ色名でも年式で塗装コードが違うため、補修は車両ラベルとVINで確認する。
MODELS IN THIS STORYこの話に登場するMINI
  • R501st Hatch
  • R562nd Hatch
  • F563rd Hatch

緑は一色ではない。

緑は一色ではない。

British Racing Greenは英国レーシングカーの伝統を連想させますが、MINIでは世代や生産時期で明るさ、粒子、塗装コードが変わります。Rebel GreenのようなJCW系の深い緑も別物。中古部品やタッチアップを色名だけで選ばず、車体のカラーコードを確認します。

名色は査定表ではなく、その色のMINIを見ていた時間の中で育つ。

R50/R56を思い出させる鮮やかな色。

Liquid Yellow、Electric Blue、Chili Red、Pepper Whiteは、新生MINIの小さく丸い形を強く見せました。R56ではHot ChocolateやIce Blueなど、少しくすんだ色も人気に。白や黒のルーフを組み合わせることで、同じボディ色でも性格が変わります。

F世代は、落ち着きと限定色の幅。

Moonwalk Grey、Melting Silver、Lapis Luxury Blue、Emerald Greyなど、少し大人びた色が大きくなったボディに似合いました。一方でVolcanic OrangeやCaribbean Aquaのような明るい色は、街で一台だけの輪郭を作ります。限定車専用色は再塗装時の再現性も確認したいところです。

現行は面の少なさを色で見せる。

新しいCooperやAcemanは装飾を減らした面構成なので、Sunny Side YellowやRebel Redのような色が形を素直に見せます。人気色は売却時の安心になりますが、毎朝見たい色かどうかは別の話。小さなサンプルではなく、屋外の日なたと日陰で確認するのがいちばんです。

見比べて、触って、選べるガイド

世代を思い出させる色の例

世代色の例印象合わせたいルーフ
R50Liquid Yellow/Electric Blue明るく軽快White
R56Hot Chocolate/Ice Blue個性的で柔らかいWhite/Black
F56Volcanic Orange/Moonwalk Grey鮮やか/都会的Black
JCWRebel Green/Chili Red深さと緊張感Red/Black
現行Sunny Side Yellow/Rebel Red面をはっきり見せるBlack/Multitone

気になったMINIをもう少し詳しく

確認した公式情報MINI JapanMINI HISTORY ほか1件
資料1 資料2

掲載写真Wikimedia Commons / MINI-R56-COMMONS写真の提供元

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