歴代3 Doorを斜め前から見ると全部MINIです。ところが横へ並べると、ボンネットの長さ、窓の角度、ライトの表情、車内の中心が、時代ごとにかなり違う。変えなかった線と、変えざるを得なかった寸法を分けて見ます。
まずはここだけ
- R50はクラシックの要素を現代の安全基準へ初めて翻訳した世代。
- R56とF56は実用・安全・効率を増しながら、3分割のボディ構成を保った。
- 現行はガソリンF66とEV専用J01で、似た顔の中に異なる骨格を持つ。
- R501st Hatch
- R562nd Hatch
- F563rd Hatch
MINI WAYPOINT NOTE
R50。懐古ではなく、再発明。
R50。懐古ではなく、再発明。
2001年のR50は、丸いランプ、黒いピラー、対照色ルーフ、四隅のタイヤを明確に見せました。クラシックより大きく重くなっても、長い四角い車にはしない。立ったフロントガラスと張りのあるフェンダーで、小さな塊が踏ん張る姿を作りました。
MINIのデザインは同じ形の保存ではなく、同じ性格を時代の寸法へ訳す作業だ。
R56。親しみやすさの中に機械を整理。
2006年のR56はR50に近く見えますが、ボンネットとライトの構造、歩行者保護、エンジン配置が変わっています。顔はやわらかく、室内は中央スピードメーターをさらに大きくしました。似せることより、変わった規制と中身をMINIらしい外皮へ収める世代です。
F56。幅と質感が増した第三世代。
2013年発表のF56は全長と全幅を広げ、フロントの張り出しも長くなりました。安全装備や快適性、2.0Lエンジンを受け止める一方、ライト、窓、ルーフの三層構成は残します。センターメーターは速度計の役目を終え、ナビや操作のリングへ変わりました。
F66とJ01。ひとつの顔、二つの成り立ち。
現行ガソリンのF66はF56系の骨格を磨き、J01はEV専用の別設計です。J01は短い前部と滑らかな面、三角形のリアライトで思い切って簡素化。F66はエンジン車としての比率を残します。並べたとき家族に見えるよう整えながら、動力に必要な構造はごまかしていません。
MINI WAYPOINT FIELD GUIDE
見比べて、触って、選べるガイド
歴代3 Doorの見分けどころ
| 世代 | 登場 | フロント | 車内の中心 | 設計 |
|---|---|---|---|---|
| R50 | 2001 | 独立感の強い丸目 | 中央速度計 | 新生MINI専用 |
| R56 | 2006 | ボンネット側にライト | 大型中央速度計 | 第2世代専用 |
| F56 | 2013 | 大きなグリル輪郭 | センターディスプレイ | UKL系 |
| F66 | 2024 | 面を整理した丸目 | 円形OLED | F56系を刷新 |
| J01 | 2024 | 短い前部と簡潔な面 | 円形OLED | EV専用 |
掲載写真BMW Group PressClub / P90139404写真の提供元
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