Oxfordという地名は、ボンネットのバッジほど目立ちません。でも一台のMINIには、プレス、溶接、塗装、組立、検査をつなぐ大勢の手があります。英国らしさを雰囲気で語らず、工場の流れから見てみます。
まずはここだけ
- Oxfordでは1959年に最初のMorris Mini-Minorが生産された。
- 現代MINIの生産は工場改修を経て2001年に始まった。
- 車体、塗装、組立、品質確認は複数拠点と供給網が連携して一台を完成させる。
- R501st Hatch
- F563rd Hatch
- F66New Cooper Family
MINI WAYPOINT NOTE
1959年と2001年、二度の始まり。
1959年と2001年、二度の始まり。
Cowleyと呼ばれたOxford工場では1959年5月に最初のMorris Mini-Minorがラインを流れました。クラシックの生産は1968年にLongbridgeへ集約されます。その後、現代MINIのために工場は大規模改修され、2001年から再びMINIの量産拠点になりました。
Oxford製という言葉の中には、地名ではなく工程をつなぐ人の判断がある。
平らな鋼板が、丸い塊になる。
車体工程では鋼板を大型プレスで成形し、多数の部品を溶接してボディシェルを作ります。寸法がずれればドアの閉まりや走行感覚に影響するため、自動化設備と測定を重ねます。MINIの曲面は柔らかく見えても、量産では同じ位置へ正確に再現し続ける硬い仕事です。
色は、組み立てる前に守られる。
防錆処理、下地、色、クリア層を重ね、乾燥と検査を経てボディカラーが完成します。対照色ルーフはMINIらしい個性ですが、生産側から見れば仕様の組み合わせを間違えず流す難しさでもあります。注文した一台の色は、塗料だけでなく工程管理で守られます。
最後は人が、MINIとして確かめる。
塗装済みボディへ配線、内装、ガラス、パワートレイン、足回りを組み、ソフトウェア設定と検査を行います。水漏れ、灯火、ブレーキ、異音、建付けを確認し、初めて出荷へ進む。ロボットの精度と、人が触って気づく違和感の両方が、一台の品質を作ります。
MINI WAYPOINT FIELD GUIDE
見比べて、触って、選べるガイド
MINIが一台になる流れ
- 01プレス鋼板をボディパネルへ成形。
- 02ボディ部品を溶接し、寸法を測定。
- 03塗装防錆から色、クリアまで積層。
- 04組立・検査内外装と機械を合わせ、機能と品質を確認。
掲載写真BMW Group PressClub / P90568833写真の提供元
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