F56にはOne、Cooper、Cooper D、Cooper S、Cooper SD、John Cooper Worksが並びました。選択肢が多いのはうれしい反面、カタログの出力だけでは自分に合う一台が見えません。大切なのは、どこを、どのくらい走るかです。

まず知っておきたいこと

まずはここだけ

  1. Cooperは1.5L 3気筒、Cooper SとJCWは2.0L 4気筒ガソリンが中心。
  2. 日本では2016年にCooper DとCooper SDを含むディーゼルが追加された。
  3. 年式によりトランスミッション、装備、国内ラインアップが変わる。

エンジンの違いは、毎日のリズムの違い。

OneとCooperは、MINIの軽快さを身近にする。

Oneは穏やかな出力で、街中の速度でもアクセルを使い切りやすいグレードです。装備は年式で大きく違いますが、シンプルなF56を軽く走らせたい人には魅力があります。ホイールやタイヤが控えめな仕様なら、乗り心地にも素直さがあります。

Cooperの1.5L 3気筒ガソリンは、軽快な音と必要十分な力のバランスが持ち味。短い買い物から休日の高速道路まで、無理なくこなします。MINIらしい見た目と走りを楽しみつつ、日常の扱いやすさも欲しいなら、最初に試したいグレードです。

通勤路に合うエンジンを選ぶと、平日のMINIまで好きになれる。

DとSDは、距離を走るほど良さが見える。

2016年、日本の3 Doorと5 Doorへクリーンディーゼルが加わりました。Cooper Dは1.5L 3気筒、Cooper SDは2.0L 4気筒。低い回転から力があり、高速道路や長い坂でアクセルを深く踏み続けなくても速度を保ちやすい性格です。

一方、短距離ばかりの使い方ならガソリンの方が生活へ合うこともあります。燃料代だけで決めず、年間走行距離、1回の移動距離、街と高速の割合を考える。中古車では過去の使われ方と整備履歴も確認し、ディーゼルの得意な道を走ってきた一台か見ておきたいところです。

SとJCWは、余裕を楽しさへ変える。

Cooper Sの2.0L 4気筒は、合流や追い越しで余裕があり、F56のしっかりした車体を気持ちよく走らせます。速さだけでなく、ボンネットスクープやスポーツシートを含めた雰囲気までSの魅力。毎日使える範囲に、少し濃い刺激があります。

JCWは専用のブレーキやシャシーまで含めた高性能版です。必要かと問われれば、ほとんどの道で必要ではありません。それでもエンジンをかけた瞬間から気分が変わる一台が欲しいなら、代わりはありません。維持に必要な費用も含めて納得できるなら、その特別さは毎日のご褒美になります。

購入価格の先にある一日を比べる。

グレードが変われば、燃料だけでなくタイヤやブレーキの選択肢、保険、日常の乗り心地も変わります。中古車価格が近いからと上位グレードへ飛びつかず、次の車検や消耗品交換まで含めて一年の費用を想像します。無理なく手入れできることは、好きな状態を保つための大切な性能です。

試乗では出力差だけでなく、冷えた状態の始動、街中の低速、荒れた路面、高速への合流まで感じたいところです。短い時間でも、普段の道に近い場面を販売店へ相談します。降りたあとにスペック表ではなく、走った景色を思い出せる一台なら相性は良いはずです。

気になったMINIをもう少し詳しく

確認した公式情報BMW Group PressClub JapanThe new MINI ほか2件
資料1 資料2 資料3

掲載写真BMW Group PressClub / P90139404写真の提供元

この記事を読んでどう思いましたか?

いちばん近い気持ちを、ひとつだけ教えてください。

もうひとつMINIの話を

新着記事をすべて見る →