中古EVでいちばん気になるのは駆動用バッテリーです。ただ、展示車の航続可能距離は直前の走り方や空調で変わり、健康状態そのものではありません。書類、診断、実車、充電の四方向から同じ答えになるかを見ます。

まず知っておきたいこと

まずはここだけ

  1. 初度登録、走行距離、車台番号から駆動用バッテリー保証の残期間と条件を確認する。
  2. 可能なら診断機による状態情報を販売店へ依頼し、測定条件も聞く。
  3. 普通・急速充電、エラー履歴、下回り損傷、充電ケーブルを現車で確認する。
MODELS IN THIS STORYこの話に登場するMINI
  • F563rd Hatch
  • J01Cooper Electric
  • J05MINI Aceman

最初に保証書と車台番号を見る。

最初に保証書と車台番号を見る。

駆動用バッテリーの保証は、一般保証と期間や条件が異なる場合があります。初度登録日、走行距離、点検履歴、保証継承の要否を車台番号単位で確認します。「バッテリー保証あり」という広告文だけで判断せず、容量低下がどの条件で保証対象になるか、正規ディーラーへ照会できる形で残します。

中古EVの安心は、航続距離の一画面ではなく、記録と診断の重なりにある。

SOHの数字は、測り方とセットで読む。

販売店がバッテリー状態やSOH相当の情報を提示できる場合は、測定日、SOC、気温、使用した診断機、エラー有無も確認します。一つの数字だけで良否を断定せず、同型・近い年式との比較や、点検記録との整合を見ます。独立した購入前点検を依頼できるとなお安心です。

試乗では、減り方と充電の入口を見る。

満充電時の予測距離は参考に留め、一定距離を走ったときの消費、出力制限や警告、空調作動時の変化を記録します。充電口のロック、ふた、ピンの損傷、ケーブル、普通充電と可能なら急速充電の開始・停止も確認。車両が充電器を認識しない不具合は、展示場で見逃したくありません。

床下と使われ方もバッテリーの情報。

バッテリーは床下にあるため、ジャッキアップ位置の誤り、深い擦り傷、変形、冠水歴を点検します。毎日急速充電だったか、長期放置があったかを完全に知るのは難しくても、整備記録、充電履歴、タイヤ摩耗、下回りの状態を合わせれば、扱われ方の輪郭は見えてきます。

見比べて、触って、選べるガイド

中古MINI EV確認票

確認項目残す証拠
書類初度登録、保証、点検歴保証書、記録簿、車台番号
診断状態値、エラー履歴測定日と診断票
実車消費、警告、下回り試乗メモ、写真
充電普通・急速、口、ケーブル作動確認と付属品一覧

気になったMINIをもう少し詳しく

確認した公式情報MINI JapanMINIとの新しい出会いかた。MINI 認定中古車 ほか2件
資料1 資料2 資料3

掲載写真BMW Group PressClub / P90521011写真の提供元

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